「英語なんてできなくてもいいじゃん」に対して言いたいこと
「日本から出ないし、英語なんてできなくていいじゃん」という人。
いるいる。いるいるいるいる。(うんうん)
そういう人に対し、私の答えは
「英語はハブ空港のようなもの」
である。
例えば私は現在Duolingoでフランス語を学習してるけれど、実は「日本語をベースにフランス語を学んでいる」のではない。
英語でフランス語を勉強している。
日本語ベースの場合、今のところ選択できるコースは英語、中国語、韓国語のみ。
他の言語を学びたいなら、英語もしくはさらに他の言語をベースにしたコースになってしまう。
こうやって見ると、日本語というのはマイナー言語なのだと実感する。
ここで大事なのは、英語ベースならば結構マイナーな言語にもアクセス可能だということだ。
ヘブライ語、スワヒリ語、ハワイ語etc. 30以上の言語にアクセスできてしまう。
日本のマンガやアニメが英語に翻訳されれば世界中の人が作品にアクセスできるのと同じで、世界中の情報が英語に翻訳されて集まる。
英語が理解できれば、世界の反対側から集まってくるあなたの知らない文化や情報にもアクセスできる。
英語というのは成田空港や羽田、関空のようなもので、
「英語ができなくても日本語で充分」というのは、
空港まで出かけるのが面倒だから一生ハワイにもロンドンにもシンガポールにも行かなくていいと言っているようなものだ。
そんなのはもったいない。
そうは思わないだろうか。
英語ができると、あなたが興味をもったものにアクセスしやすくなる。
空港がゴールなのではないのと同じで、英語もゴールではない。