【英語多読】The Story of Gandhi
ガンジーといえば!
非暴力のインドの人!
そのくらいの認識だから、こういう子供向けの本で読むのは大事だよなぁ……
(英語の勉強も兼ねられるんだから一石二鳥!)
インドの単語や名称が発音できなくて詰まる自信があったから、iPhoneに kindleを読み上げてもらっての聴き読みで読了。
ガンジーが生きたのは、19世紀後半から第二次世界大戦の前後、イギリス統治下のインド。
日本で言ったら、明治大正を生き抜いての昭和、かな。
インドの知識人階級に生まれて、ロンドンに留学、弁護士に。
ちなみにインドのカースト制よくわからん、って思ったら、手塚治虫の「ブッダ」がおすすめ。
文章を書くのはうまかったけど、人前でのスピーチが得意なタイプではなかったそうな。
おや、ローザ・パークスの評価に似ているね。
弁護士として南アフリカに出かけた際、インド人は一等車両に乗ってはいけないと列車から放り出される等の差別を受けて、平等な人権を求めて政治運動を始めた。
ボイコット、ストライキ、デモ行進、断食(ハンガーストライキ)などの徹底した非暴力、不服従によってイギリスのインド統治に抵抗した。
第二次世界戦争で疲弊したイギリスが統治の終了を決め、インドは独立することになったんだけど……
インドは実は多宗教の国。
このごった煮状態を皮肉ったコメディ映画がこちら。
イギリスの統治から独立するにあたり、インド(主にヒンドゥー教)とパキスタン(主にイスラム教)の2国に分裂する形になったとのこと。
そういや、この映画がその顛末か。
タイトルからじゃ、インド関連とは連想しなかったな。
ガンジーの闘いに主眼を当てた映画を見ると、相当な頑固者(当人がよく言っている)……もとい、信念の人だったのだなぁ、と思う。
映画の前にこの一冊を読んでおいたから、ガンジーの元々の性格や奥さんとの関係性なんかも把握して観れた。
映画だけだと、その辺りがあまり説明されてなかったから。
なんか、映画「ガンジー」観てたら、「アラビアのロレンス」観たくなってきたなぁ。
さて、ガンジーに影響を受けた人物というと、
そして、ネルソン・マンデラ