毎日が清水の舞台

自己肯定感が低いゆえに毎日が挑戦の日々

無尽蔵な機会vs有限の時間

最近は音楽はサブスクの配信で次から次に聴ける。

 

以前はCD店やレンタル店で音楽開拓してた。これ、実は店頭にない作品に出会うことはできないってことだった。

 

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私はたまに馴染みのないジャンルの作品をTSUTAYAとかでたくさん借りて聴いて、どんな音楽なんだろ、って触れてみることがある。

その中で気に入りそうなアーティストに出会えると、ずっと自分の中の"お馴染み"になるんだけど、

 

ある時、聞いてみたいアーティストが全然店頭にないってことが起きて、代わりに配信サービスなら一通り聴ける、って理由から配信サービスに登録した。

 

正直、店頭では取り扱ってないけど、配信なら!ってものがとても多くて、今でもサービス利用が続いてる。

大変便利。

 

でも、音楽ひとつひとつとゆっくり"なじみ"になる時間はなくなった気がする。

新しく聴いた音楽ひとつ、なんとなく口ずさめるくらい覚えるには、67聴く必要があるな、と思ってて。

(これは自分の体感で出した数字だから、根拠があるわけじゃないんだけど)

 

 

passing-notes.com

 

 

その67回が、配信サービスの情報量と可処分時間の中でなかなかとれないジレンマがあるんだよなぁ。

 

出会いが増えたことは幸せなことだ。

ゆっくり向き合う時間を意識的につくることが課題。