計測@机と椅子 集中力をスケールで考える。
家で、カフェで、職場で。
ノートを開いて書き物。
ノートパソコンを開いて作業。
ワーキングデスクか、長机か、カフェテーブルか、ローテーブルか。
パーソナルチェアか、ワーキングチェアか、ソファか、絨毯か。
毎日さまざまな作業と机と椅子の組み合わせの中で生活してる。
で! 気づいたのが、その中でノートに手書きするのにダントツに集中できる組み合わせがあること。
カフェのテーブルのひとつで、そこで考え事をすると新しいアイディアが湧いてくるし、ジャーナリングをするにも自分の内面を深く掘り下げられることがわかった。
体感だけど、他の席に座った時と比べてノートに向き合うのに必要な導入時間も短い。
一気に潜るように集中できる。
これは……!
ということでしれっとメジャーを持ち込んでみた。
床から、テーブル面 高さ74cm、椅子の座面 高さ42cm
(ただし、この高さの組み合わせパソコン作業をするにはこれまた窮屈だったりする)
なるほど。
ちなみにそれまで自宅で使ってたのがこの折り畳みテーブルスツール。
テーブル面の高さが66cm。低っ。椅子の座面 高さ49.5cm。高っ。
なるほど!チグハグにもほどがあった!
というわけで、さっき測ってきた組み合わせを自分の家にも導入すればいいじゃん!
ワークデスクの多くは高さ70〜72cn
パソコンデスクって書いてあるものは高さ72cm
ダイニングテーブルは高さ70cm
ここで、パソコンの作業をするには、また違う適切な高さがあることも重要。
この動画、言葉がわからなくてもすごくわかりやすいから見ておいて損なし。
パソコン作業するときはこの調整をきちんと。
(職場の椅子は高さがまちまちな上に固定されてて、ノートパソコンで一日作業すると首が重たくなるんだよなぁ)
こう見ると、パソコンデスクの高さ72cmも高すぎるような気が……
椅子の高さ、ついでにフットレストとかで足を置く高さも考慮が必要。
背の高さ、手足の長さは人によって当然違うから、既製品の寸法がそのまま万人に適切な大きさなわけもない。
自分の体に合わせて机と椅子の高さに気を配ると、自分の集中力をコントロールしやすくなる。
家じゃデスクワークに集中できないって思ってる人、
子供がなかなか勉強に集中できないって心配してる親御さん、
物は試しと思って、机と椅子の高さ関係をいじってみてはどうだろう。