毎日が清水の舞台

自己肯定感が低いゆえに毎日が挑戦の日々

映画「ブレイブハート」

1996年のアカデミー賞メル・ギブソンの主演・監督作品。

実は、メル・ギブソンの髪型が顔とマッチしてなくて番宣写真でもなんか変に浮いてて、有名なタイトルだけどなんの話???ぐらいに思ってた。

 

冒頭で登場人物がみんなキルト履いてて、

これは!あれだ、なんだっけ、こないだ腹痛くなるくらい笑ったあの連載記事の!

www.shueisha-cr.co.jp

そうだ、ハイランダー……ハイ!ラン!ダー!!!

と言うわけで色々納得した上で観れたので楽しかったよ。

 


14世紀のスコットランド(今のイギリス北部)が舞台。

 

イギリス王「オレに忠誠を誓うなら、スコットランドスコットランド人貴族が統治しててもいいよ。オレに!忠誠を誓うならね!

 

という感じでイギリス王に買収された貴族たちに治められてるスコットランド

農村にイギリス軍がやってきては横暴と非道の限りを尽くすけど、止めることもできない。

父と兄を殺された少年ウィリアム・ウォレス(メル・ギブソン)は賢い叔父に引き取られて教育を受ける。

成長して故郷の村に帰ってきたウォレスは初恋の女性と恋人同士になり結ばれる……が、イギリス軍の手にかかって幸せは奪われてしまう。

彼を発端に起きた村の暴動でイギリス軍を破ったことが周辺に広まり、ウォレスの元にイギリス支配に不満を持つ者たちがどんどん集まってきて……

 

とりあえず、「イギリス支配、反対ー!!」って戦う話with剣と斧。

騎士って言うより戦士。ウォーリアー。

戦闘シーンはゲーム・オブ・スローンズみたいな迫力の大乱戦。

 

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(ところでスコットランドキルト、と言えば下着を履かないらしいで有名ですが、

戦場でその煽り方は見たことないよ!!!)

 

そして、このウォレス、実在の人物で、作中の事件も史実なんだそうで。

www.worldfolksong.com

これ、日本人には時代背景に馴染みがなさすぎでは?

海外のロマンス小説の舞台に結構なってるらしい……ロマンス読みのみなさん、侮れないな……!

 

 

ウォレスは早々に復讐を果たして、それでも戦い続けるのは義憤と正しさのため。

静かに熱いリーダーとして仲間を率いる。

信念のために命を燃やし尽くした男、ウィリアム・ウォレス。

セリフから一言引用。

「人はみんな死ぬが、本当に生きる者は少ない」

 

スコットランド伝統楽器、バグパイプの音が耳に心地いい。

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