気持ちが落ち込んだ時の処方箋
正直、1日最低2回は自分の人生に絶望する。
不安や惨めさや至らなさに、
今まで頑張ってきたことが全部無駄なんじゃないか、
今まで生きてきたこと自体が無駄なんじゃないかってぐずぐずになる。
内心そんなふうになってるなんて、外から見たって誰もわかんないと思う。
顔で笑って、心で泣いてる。
人間の脳は厄介なもんで、
寒かったり雨が降ると憂鬱になってやる気がなくなるし、
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ほっといても自然と思考がネガティブに流れる。
生物としてそういう仕様になってるから仕方ないって割り切って、対応するほうがいい。
暖かくなれば楽になるし、
自分が頭痛だと認識してないレベルで頭痛がしてる場合でも、治れば気持ちが前向きになる。
早口言葉が効くのは、人間の脳は基本的にマルチタスクに向いてないから。
早口言葉って決まったパターンの言葉を少しずつ変えて繰り返すものだから、声に出さなくても頭を使う。
結果、ネガティブな思考から脳のメモリを強制的に割くことができる。
私のお気に入りは谷川俊太郎の「かっぱ」
か ら の 「外郎売(ういろううり)」
長いから、全部思い出す前にだいたいネガティブ退散しちゃう。
あとは、可能だったら運動がいい。
リズミカルに体を動かすことで、セロトニンが分泌されて精神が安定する。
落ち込むことは、自分が本質的にダメだからじゃない。
落ち込むことは生理現象にすぎない。
少しでもしんどい時間を減らせるように、対処法を用意しておこう。