毎日が清水の舞台

自己肯定感が低いゆえに毎日が挑戦の日々

思い込みに衝突して、今日も新しいものを学ぶ

ロマンス小説も面白いのでは……ってジャンル開拓してるところ。

試しに英語で読もうとして、

 

今さっきまで主人公が入院してて、場面転換していきなり車で暴走し始めて

行間どこ行った

ってポカンとしたんだけど。

 

ロマンス小説は、ヒロイン(主演女性)視点とヒーロー(主演男性)視点がしょっちゅう切り替わるんだ!

 

いや、膝を打ったね。(パチーン!)

 

 

純文学やヤングアダルト(日本のラノベティーンズノベルや児童書に相当する洋書ジャンル)だと、

主人公の一人称三人称(語り手キャラ視点)で固定されてることが多いし、

登場人物が出揃うまでしばらく一人の主人公視点でいくものだと思いこんでたから、

視点が頻繁に切り替わるって発想がなかった!

 

あとは、シリーズもので巻ごとに違うキャラ視点で語られるやつか。

 

 

 

そうか、恋愛小説(ロマンス小説?)の特性だな。

主人公2人がすれ違ったり拗れたりするけど最終的に結ばれてHEA(Happy ever after)(幸せに暮しました、めでたしめでたし)が前提として決まってるから、

常にヒーローとヒロイン両方がそれぞれ何を考えてるか、その瞬間その瞬間に「どうすれ違ってるか」見せるんだなぁ。

誰と誰がくっつくかわからない系の三角関係や、ハーレムものだと、そんな書き方しないような気がする。

 

 

それにしても、自分の中に思い込みがあったんだなぁ。

今まで知ってるもののパターンならこうに違いないってイメージを持ってるだけで、見えなくなるものがある。

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なじみのないジャンルに飛び込むと、そこにあると思ってなかった自分の思考の枠におでこをぶつけるから、やめられないんだよなぁ。

バンソーコーは学びの勲章。