「好き」と「その他」のボーダーを見極める
私、今までの人生において
好き
普通(どうでもいい)
嫌い
の自分の中で区分けが出来てなかったんだよなぁ。
例えば綺麗な写真とか絵とかあると、「綺麗だな、いいな」っていう感想を「(多分)私はこれが好きなんだ」って思ってた。
でも、最近職場のPCがWindows10になって待ち受けに綺麗な写真(たまに絵)が配信されてきて、
「気に入りました」
「好みではありません」
を選べるようになった。
ある日、この写真は綺麗だなと思って、気に入りましたに評価したら、それから3日連続でその写真が表示されてて、だんだん
いい加減にしろ
って気持ちになっていったんだ。
4日目にとうとう
「好みではありません」
に評価して画像が切り替わったときすごく清々した。
その一方で、自分で選んだデスクトップ壁紙は何日も何ヶ月も、目に入ると口元が綻ぶ自分がいる。
そうか、私は
綺麗だな、と思っても
好き、ではないものも
いいね、好きかもって区分していたんだ。
気づいてから、自分が笑顔になれないものはどんなに好感度高かろうと、綺麗であろうと、カワイイものであろうと、
「好みではありません」
って分別して、自分がどんなものが好きなのか見極めて、好きなものばかりに囲まれてみたらどんな気分なのか試して見ている。
「好き」に囲まれる生き方、もうちょっと先。