毎日が清水の舞台

自己肯定感が低いゆえに毎日が挑戦の日々

【読書】スマホと脳

 本屋で売れていることを知っていたので、思いついて読み始めた。

スマホ脳(新潮新書)

スマホ脳(新潮新書)

 

これがベストセラーになっているということは、大勢の人がスマホとの関わり方に疑問を持っているという証拠だろう。

 

ただし、その母集団がそもそも本を読む人間であるということも、忘れてはいけない。

本を読む習慣のない人間も、多いんだから。 

 

 

人の多い場所に行った時に周囲を見渡して、場の何人が「スマホを見ていない」か、観察するようにしてるからよく見える。

ほとんどの人間がスマホを見ている。

 

会社の昼休みでも、公共交通機関でも、外食の店内でも。

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ほぼ全員が自分の手の中のデバイスにのめり込んで、

機械的に食べ物を口に運んで、景色を見もしない、

家族や友達やカップルが同じテーブルについてるのに全く相手と目も合わせていない。

 

その光景を当然だと感じるか、

生き物として異常だと感じるか。